士業とその特徴について紹介しています

建築物がある限り建築士は必要です

[2018-04-16 18:35]

私たちが住んでいる家、日頃買い物で利用しているスーパーやコンビニなどの商業施設、毎日通勤通学で使う電車の駅などの公共の施設など、これら全て設計図があってそれを基に建てられた建築物です。逆を言うと建築物は設計図がないと建てられません。

この設計図ですが、建築士という国家資格を持っている人しか作成できません。つまりは建築物が新たに建てられる限り、食いっぱぐれない資格なんです。

建築士には、2級建築士と1級建築士と区別があり、設計できる建物の規模が全然違います。2級建築士は高さ13m、軒高9mまでの建築物、戸建て住宅くらいのものまでしか設計できません。

それに対し、1級建築士が設計できる建築物に上限がありません。高層マンションや大型ショッピングセンター、野球競技場やサッカー競技場などの設計ができます。

もちろん資格取得の難易度は全然違いますが、どうせなら夢のある1級建築士を目指すのはいかがでしょうか?

イチオシ