士業とその特徴について紹介しています

税理士の需要について

[2014-03-17 03:03]

士業の中でも難関と言われる税理士資格は、5科目の科目合格が必要とされるため、資格取得まで時間がかかることで知られています。でも、税理士自体、実は人数が飽和状態にあるのではないかと言われています。特に地方でそういった指摘があるのは事実です。

税理士にも得意分野とそうでない分野があり、オールマイティな人というのはあまり見かけません。あまり知られていないようなのですが、税務署などに勤務していた人が何らかの条件を満たせば税理士資格を得られるため、彼らが公務員を辞めたあとに再就職先として会計事務所などへと天下りをしているケースが散見されています。また人によっては、自ら士業として会計事務所を起こして税理士業務を行うケースもあり、顧客を既存の事務所と取り合う地域もあるようです。

士業自体、特に地方にあってはそれほど需要が無い場合も多く、これから人口が減り、さらに企業が減ると予想される中で、どれだけ将来があるか、地方においてはこの問題は深刻になりつつあるようです。

イチオシ