資格を取る前も取った後も大変な弁護士
[2014-04-09 08:10]
弁護士と言えば法律の専門家です。テレビドラマなどで弁護士の活躍を見て、子供が将来の夢を弁護士にって話もよく聞きます。
そんな人気な弁護士ですが、実はとてつもなくなるのが大変な職業です。
弁護士になるためには、まず、法律のことを専門に勉強する法科大学院で法律のことを勉強して司法試験の受験資格を得なければいけません。
そして受験資格を得た後、司法試験を受験し合格します。
多くの方は、これで弁護士になれると勘違いされていますが、実は違います。
司法試験に合格したあと、司法修習という実務家の指導の下で行われる修習を受け、考試に合格して、はじめて法曹資格が与えられます。
ただこれでは、法曹資格が与えられただけで弁護士とは言いません。
弁護士法にもありますが、弁護士になるためには、地域の弁護士会を通して日本弁護士連合会に登録の請求をし、弁護士名簿に登録されなければなりません。
このように、華やかなイメージがある弁護士ですが、なるためには果てしない努力が必要なんです。
イチオシ |
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